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眠りまでの至福のひととき

ベッドが嫌いとかではないのだが、今はベッドを置く場所もないので、布団で寝ている。

夏でも冬でも肌触りは気持ち良いにこしたことはない。夏の暑い日にはサラッとした糊のきいたシーツを敷く。部屋の中がエアコンを控えめにつけて、少し暑く感じても、布団に横になっただけで糊のきいたシーツならバリッとした肌触りで涼しく感じる。

スプレー糊を吹きかけて、サッとアイロンをかけるだけでもいい。そして肌掛けをお腹のあたりまでかけて、肌掛けもしじら織りの肌掛けのほうが熱はあまり感じないような気がする。タオルケットだとお腹だけ隠せていいのだけれど、すぐに熱が移ってしまうような気がする。しばらく寝付けなくても少し寝返りを打って移動すると、またサラッとした肌触りが戻ってきて涼しく感じる。

何回か繰り返しながら、そのうち夢の中へ吸い込まれていく。朝起きれば肌掛けは横に放り出してるし、糊のきいていたシーツは何度も寝返りを打ったのだろうか、パリッと感はなく、ヨレヨレになっている。それでも眠りにつくまでの気持ち良さは1日の終わりには申し分ない。

冬はもちろん寒さを感じないでいいように、敷き毛布、そして掛け毛布上に羽毛布団。羽毛布団の上に毛布をかける方が温かさが逃げないと何かで読んだ気がするのだけど、肌触りはやはり毛布の柔らかな感触に包まれて眠るほうが気持ちがいい。毛布の間に体を挟み空気の抜けるところを無くすように毛布を体に巻きつけるようにして柔らかさと温もりを体に巻きつける。徐々に体の中から暖かくなってくると、もう動かないでこのまま眠ることを思いながら目を閉じる。

寝返りを打ちたくなる衝動はなるべく押さえる。寝返りを打てば冷たい空気が入ってくる。それが嫌なのでしばらく我慢する。それでも寝返りを打ってしまう時は体を毛布に絡めて体を動かす。けれどそうすれば羽毛布団がついてこない。指先だけ出して羽毛布団を毛布に押さえつけるように引っ張る。冷たい空気が少し入ってきたけれど、ふわふわした温かい感触は変わらない。冬は絶対にこの肌触りははずせない。最高の感触なのだが、朝起きれば乾いた髪の静電気が半端なく凄い事になっている。それだけが難点だ。

夏でも冬でも、気持ち良く眠ることは大事。そのためにちょっとしたこだわりで寝具を選びたい。だんだん寒くなってきて布団では寒いので、モットンがマットレスなのに折りたためるみたいだから検討している。一日に何時間も横になってるわけなのでもっとこだわるべきかと思って考えている。

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